親がローンの連帯債務者になるって言われたのですが…

ちょっとローンについてわからないことがあるので教えてもらってもいいでしょうか。借り入れをする時にローンの場合、親が連帯債務者になることがあるというのを聞きました。あまり聞き慣れない言葉なのでどういうものなのかがよくわかりません。

仮に自分が消費者金融から借入をした場合には、親が連帯債務者になるということはあるのでしょうか。できるだけ親には迷惑を掛けたくないと思っていますので、そういった消費者金融などを使って親に迷惑がかからないようにしたいと思っています。どうすればいいでしょうか。

親が連帯債務者になるローンは悪質なので避けること!

いわゆる連帯債務というものに一般的な消費者金融というのはなりませんし、銀行系カードローンでもありえないので安心して借入をしても問題はないでしょう。中には聞き慣れない業者の場合は連帯債務者として親の名前を書いてほしいというように言ってくる場合がありますが、こういう所は使わないようにした方がいいでしょう。

まず連帯債務者というのが何なのかを知らなければなりません。連帯債務者というのは簡単にいえば借入を二人三人と複数の名前で連盟で行うというものです。一人よりも二人、二人よりも三人で借入をしていたほうが返済可能性が高くなるということで行われているのです。このような借入方法は違法でもなんでもなく、ちゃんと認められた方法で世界各地で行われています。

そして連帯債務者になるということは親にも返済責任が出てくるというわけです。いわゆる連帯保証人と同じような効果だと思ってください。自分が返済できない場合でも返済できる場合でも返済を求めてくるのです。人数が多い文返済金額などが大きくなることもありますが、債務者の間で返済金額の偏りが出てしまうと、もめる原因にもなります。

このように連帯債務者というのは連帯保証人と同じように、出来る限り使うべきではないものなのです。しかし安心していいでしょう、カードローンも消費者金融もこのような貸出は行っていませんから、親に迷惑をかけることはありませんので。

ローンは親を連帯債務者に立てることで更なる好条件が引き出せる

毎日の生活の中では急にまとまった額のお金が必要になったり、または月々の決まった支払いに不足が生じたりもしてしまうものです。そんな時には銀行や消費者金融で手軽かつ迅速に手続きできる借り入れローンを活用すると、利便性高く不足金を補うことが出来るでしょう。

こうした借り入れにあたっては主にカードローンやキャッシングといった手法が有名ですが、それぞれに店舗窓口、自動契約機、インターネット、電話、メール、ファックスなどの手段を用いて然るべき利用申請を行う必要があります。その際には申請フォームに氏名、住所、年齢、職業、勤務先、年収などといった諸情報を書き込んで、それを材料として金融機関側の審査が行われることとなります。

審査の際に最も入念に審査されるのが、申請者の返済能力についてです。職業や勤務先、年収といった懸案材料を元に精査され、なおかつ信用機関へと集められた過去の借り入れ履歴や返済事故の有無などの情報も鑑みて最終的な借り入れの可否が決断されます。

この場合、たとえば審査通過が難しいと思われるのが学生や自営業、自由業、フリーターなどです。これらの立場ではある程度の収入をカバーすることが難しく、それゆえ審査担当者が「充分な収入がない」と判断してしまうケースがあるのです。

しかしながら、もしもこうした申請却下が起こりそうな状態であれば、もう一つの布石を打つことも可能です。それが連帯債務者の欄に親の名前を記載しておくと言う手です。こうすると、申請者の収入や返済能力が心もとない分、連帯債務者が名前を貸すことで信用が強化されるということになります。実質上は申請者が借り入れから返済までを貫徹するわけですが、もしも何らかの事態が発生して利用者が返済不可能になった際には連帯債務者のもとへ連絡が行き、その人が肩代わりして返済を行うこととなります。

なお、審査は通っても融資限度額が少ない場合などにもこの手法は有効です。誰かを連帯させることによって、割高の限度額条件を引き出せて、より良く便利な借り入れが行えることでしょう。

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